2019年2歳世代のリーディング ハーツクライが2位浮上

2歳リーディング, 種牡馬コラム

年末から年始にかかって更新が滞ってしまいましたが、
2019年の2歳リーディングを総括しておこうと思います。

最終的にディープインパクトはもう2年は安泰といえる成績でしたが、
今後伸びてきそうな種牡馬も含めて将来のリーディング争いを予想するうえで考察しておいて損はないです。
それではランキングをみながら各種牡馬の今後を見てみましょう!

ディープ1強時代の先に見えるのは

順位種牡馬名出走頭数勝利頭数出走回数勝利回数入着賞金勝馬率AEI
1ディープインパクト994618352703,360,0000.4652.7
2ハーツクライ591415622472,095,0000.2373.04
3キズナ1232732333464,008,0000.221.44
4ダイワメジャー691719622390,826,0000.2462.15
5エピファネイア983024331334,546,0000.3061.3
6ロードカナロア932021324301,545,0000.2151.23
7ヘニーヒューズ701817223246,464,0000.2571.34
8キンシャサノキセキ651918119242,876,0000.2921.42
9オルフェーヴル961720020235,131,0000.1770.93
10スクリーンヒーロー591415316226,524,0000.2371.46
11ルーラーシップ961222512200,412,0000.1250.79
12キングカメハメハ571410317189,128,0000.2461.26
13ジャスタウェイ661317715185,964,0000.1971.07
14タートルボウル3681119172,062,0000.2221.82
15リアルインパクト59914411164,848,0000.1531.06
16クロフネ531213813158,431,0000.2261.14
17ヴィクトワールピサ631617316157,600,0000.2540.95
18ゴールドシップ52913810150,368,0000.1731.1
19パイロ551214512132,850,0000.2180.92
20ゴールドアリュール44119112132,667,0000.251.15

ディープインパクトの独壇場

ディープインパクトが後半の東京開催以降で稼ぎまくって終わってみれば独壇場。
コントレイルという最良後継候補も現れてきましたね。
いまいるディープ後継種牡馬はキズナ以外は正直微妙なところではあります。
孫世代がどれだけ発展していけるかがカギになってきそうです。
少なくともあと2年はディープ産駒の勇姿は見られるわけですよね。

ハーツクライの躍進、質も大事

黄金世代と呼ばれたハーツクライですが、サリオスの朝日杯FS勝利で2位まで躍進。
キズナとの2位争いを制しました。成長力のある血統ですから来年のクラシックが楽しみです。
出走頭数が少ない中でこの成績ですからねー。
2歳戦はこれまで得意という方ではなかったですが来年以降も注目ですね。
マイラプソディがまだ底を見せていませんからクラシック席巻してもおかしくないです。

新種牡馬キズナは好スタート

G1連対のマルターズディオサも出ていますし、ここまでは期待通りの成績。
あとは来年のクラシックでどれだけ勝負になるかですね。
それでもこれだけの成績を初年度から出せるのであれば数年のうちにG1勝利、クラシック勝利はできそうな感じ。
ディープの後継としてどれだけ成績を伸ばせるか。

エピファネイアも好調な滑り出し

勝利数は立派な数字で例年なら新種牡馬リーディングの成績です。
重賞級ではまだ活躍できていませんが、大物っぽい産駒はチラホラ。
なかでもスカイグルーヴはかなり期待されていますね。
シンボリクリスエス同様にコンスタントに活躍馬を出せるかがカギです。
切れ味勝負ではディープ系には負けそうですから中長距離が稼ぎどこですね。

マイル戦線で躍動するダイワメジャー

レシステンシアの衝撃的な勝利で上位に入ったダイワメジャー。
マイルまでのスピード勝負ならやはり強いです。
コンスタントに稼げるあたりはさすがの安定力。

本質はやはり短距離かロードカナロア

ロードカナロアは2歳戦は少し低調な印象でした。
大物っぽい産駒もいませんからここ2年からトーンダウンは否めないところ。
血統的なイメージどおりで短距離が稼ぎどころになるのかもしれません。

ダート戦で強いヘニーヒューズ

冬場のダート短距離ならヘニーヒューズにお任せですね。
上級馬は芝もこなせる兼用種牡馬として今後もこれくらいの地位で安定しそうです。

物量作戦のキンシャサノキセキ

大物はでないものの短距離で堅実なキンシャサ。
夏のローカル開催でがっつり稼ぐイメージですね。

ハズレが多く難しい評価オルフェーヴル

素質馬はチラホラでてきているものの、ハズレも多く種付け頭数は右肩下がりです。
ラッキーライラックがエリ女を勝ったとはいえ、勝ち馬率の低さは印象悪いです。
ステイゴールド系の発展はここで途絶えてしまうのでしょうか。
牡馬で一発大物輩出が待たれます。

G1級が再び欲しいスクリーンヒーロー

モーリス、ゴールドアクターの活躍も記憶に新しいですが、
その後の大物が出てきてくれません。
古馬になってからの種牡馬ではありますが、G1での活躍できる馬がもう少し欲しい。

2歳戦はイマイチも古馬になってからのルーラーシップ

オルフェーヴルを下回る勝ち馬率だったのがルーラーシップ。
こちらも古馬になってからが勝負の血統ですが、2歳戦の弱さが露呈しましたね。

活力低下してきたキングカメハメハ

さすがにもう一流馬は厳しいのかもしれません。
それなりに活躍できそうな馬はいるものの活力低下してきていますね。

ハーツ後継としての活躍をジャスタウェイ

当サイト一押し種牡馬のジャスタウェイですが、初年度に比べると控えめな成績。
牝馬のルーツドールがシンザン記念を予定していますから、この馬の活躍によっては種付け数に変化がありそう。